おがさわら丸・ははじま丸、GW期間中の運航を一部運休　来島自粛要請に伴い

小笠原海運と伊豆諸島開発は、ゴールデンウィーク期間中の「おがさわら丸」と「ははじま丸」の運航を一部運休する。

東京と父島を結ぶ「おがさわら丸」は、おおむね6日に1便運航しているが、例年ゴールデンウィークや夏季などには増便を行ってきた。今年度のダイヤでもゴールデンウィーク期間中の増便予定を発表していたが、国が発出した緊急事態宣言と小笠原村が発出した来島自粛要請に伴い、増便をとりやめた。これにより、ゴールデンウィーク期間中の運航は東京発が4月29日・5月5日、父島発が5月3日・9日の2往復のみとなった。

父島と母島を結ぶ「ははじま丸」は、おがさわら丸の父島入出港日時を考慮したダイヤで運航されるため、おがさわら丸の一部運休に伴い、4月30日から5月9日までの運航便数が12往復から7往復に減便する。

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