楽天と宮城県、新型コロナ患者の宿泊施設受け入れで連携

2020年4月27日

楽天と宮城県は、新型コロナウイルスの無症状者、軽症者受け入れを表明している県内の宿泊施設の、受け入れ期間中の運営や受け入れ終了後の集客に共同で取り組むことに合意した。

楽天は4月24日までに、東北6県で約60軒の宿泊施設が受け入れ可能であることを確認しており、客室数は約6,200室に及ぶ。要請に応じて宿泊施設を選定し、自治体と宿泊施設の引き合わせ、受け入れ条件の確認、受け入れ準備、受け入れ期間中の対応、通常営業に向けた運営を全面的に、無償でサポートする。

楽天と地方自治体が軽症者受け入れにおいて連携するのは初めて。日本旅行業協会（JATA）東北支部とも連携する。