東横イン、東横INN津田沼駅北口を閉店
TKP、ファーストキャビン破産で特別損失1.8億円 ホテル1軒の運営継続へ
ティーケーピー(TKP)は、フランチャイズとして運営するキャビン型ホテル「ファーストキャビン」の今後の対応を発表した。ファーストキャビンは4月24日、東京地裁に破産手続き開始を申し立てている。
TKPはフランチャイズとして、ファーストキャビンTKP名古屋駅とファーストキャビンTKP市ヶ谷の2軒のホテルを展開している。いずれも新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、現在は休館中。ファーストキャビンTKP名古屋駅の建物と土地は、3月に売買契約を締結し、売却手続き中。ファーストキャビンTKP市ヶ谷の稼働率は高く、安定して利益を計上できる見通しであることから、運営を再開することを予定している。
TKPは2016年9月1日に、ファーストキャビンの株式19万株を取得している。簿価は1億8,000万円で、評価損を特別損失として計上する。特別利益として計上する見通しの、ファーストキャビンTKP名古屋駅の売却益が特別損失を上回る見通しで、通期業績への影響はほとんどないという。