EASA、東京の全空港をハイリスク地域に指定 5月7日から運用開始

欧州航空安全局(EASA)は5月5日、東京地域の全ての空港をハイリスク地域に指定した。5月7日から運用を開始する。これにより、羽田と成田から欧州に到着する人に対する検疫措置が強化される。

オランダでは、搭乗前に健康申告書を記入し、航空会社に対して申告するように義務付けるほか、到着後には14日間の自己隔離を要請する。

今回指定されたのはこの他に、ルクセンブルグ、ベラルーシ、ドミニカ共和国、パキスタンの各空港。すでに指定されている国では、対象空港が増えている国もある。