シンガポール航空とシルクエアー、乗客にマスク着用義務付け

シンガポール航空(ボーイング787-10型機)

シンガポール航空とシルクエアーは、シンガポール民間航空局の指示に基づき、5月10日午後11時59分以降、乗客にマスクの着用を義務付ける。

マスクは自身で用意する必要があり、搭乗中の着用が義務付けられる。搭乗時やトイレに並ぶ際にも、乗客同士の距離を保つよう求める。

また、シンガポール行きのフライトに搭乗する人に対し、搭乗前に口頭での健康診断と体温チェックを受ける必要がある。東南アジア域内路線と中国路線では機内食の提供を中止し、搭乗時に水と軽食が入ったスナックバッグを提供する。その他の路線では機内食を提供し、一部の特別食も用意する。

この他に、ホットタオルサービスの停止、メニューカードや機内誌などの印刷物の撤去なども行う。客室乗務員やパイロットは体温測定を行うほか、フライト中にはーグルやアイバイザー、マスクを着用する。

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