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【コラム】車が1台もない離れ小島で癒されたい 出羽島ゲストハウス「シャンティシャンティ」はこんなところ!
(徳島県海部郡牟岐町の沖4キロにある出羽島)
「お気に入りの本でも一冊もって、何もしないでトロケルような休日を国内で過ごしたいんだけど、どこかいい所ない?」
最近、この手の問い合わせを友人・知人から多くいただく。
はい、ないこともないんです。日本にも、「桃源郷系ゲストハウス」と呼ばれる素敵なゲストハウスがいくつかあります。今回は、その一つである出羽島ゲストハウス『シャンティシャンティ』をご紹介しよう。
車が1台もないその小さな出羽島は、 徳島県海部郡牟岐町の沖4キロにある。
オーナーの西和彦さんは、1999年に大阪から出羽島に移住し、潜水士と素潜り漁そしてダイビングガイドなどで生計を立ててきた。その後、2011年7月に念願であったゲストハウスをオープンし、その宿に『シャンティシャンティ』と名付けたという。
シャンティ(Shanti)とは、インドのサンスクリット語で「平和や至福、祈り」を意味する。
島唯一の宿泊施設であり、2食付で大人4500円、小学生以下3,500円。
その他に希望に応じて(有料)、シュノーケリングや港での釣り、魚料理体験や遊覧など様々な体験が楽しめる。
お客さんも含めた有志でのビーチクリーン作戦や、島興しの活動となる、「出羽島・牟岐アート展」などの様々な活動もしている。
島までは、連絡船の大生丸で牟岐港より片道220円。(出羽島連絡船時刻表)
連絡船の時間以外は、送迎もOKとのこと。ただしそれも、海の状況次第だとか。そのあたりも秘境のゲストハウスらしくて旅人が惹かれる所以かもしれない。