岐阜県郡上八幡に交流型ゲストハウス「まちやど」オープン 旅人と地域の交流で街の魅力を発信!

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岐阜県郡上市八幡町島谷に、空き家を改装した交流型ゲストハウス「まちやど」がオープンした。

運営者の木村聖子さんに取材を申し込んだところ、「どうぞよろしくお願いします。 ただし、ゲストハウスを通じての取り組みや開業に至る経緯などが、一般的なパックパッカーや旅人向けのゲストハウスと違う部分があり、間違った認識をされてしまうのは避けたいのです。」とのこと。

それだけに、ゲストハウス「まちやど」への強い特別な想いが込められていることが伺える。

木村さんは、地域への説明で、「青森県六ヶ所村で生まれで、東京、イギリス、沖縄などを経て4年前に郡上八幡に移住してきました。最初は岐阜県がどこに あるのかも分からないほど縁もゆかりも無い土地でしたが、今では すっかり郡上に魅了され、ずっとこの土地で暮らしたいと思っています。」と書かれた地元向け配布資料を作成。

その資料の中で、お得な宿泊チケットを先行販売することにより、ゲストハウスを通じた地元と旅人の交流や空き家対策、若者が郡上八幡に誇りが持てる街作りプロジェクトへの賛同者を募り、同時に開業資金を調達した。

また、開業資金に関しては、広く一般から資金を募るクラウドファンディングも積極的に利用。調達目標額100万円に対して127万円を達成している。

木村さんは、まず郡上八幡で「古民家をシェアするイベントスペース」から始め、様々な活動の中で必要性を強く確信し、宿泊施設であり拠点でもあるゲストハウス運営に乗り出した。「このモデルを広めていくことで、郡上の活性化と空き家対策、そして人々の交流を通じて様々な魅力を発信していきたい。」と、抱負を語っている。

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