首都高の渋滞対策「エスコートライト」、導入で所要時間が3分減少

escortlight

首都高速道路は、3号渋谷線下りの池尻付近で、2月16日より導入した、上り勾配での速度低下を防止するため、視覚効果を利用した渋滞対策「エスコートライト」の運用の効果について、速報を発表した。

「エスコートライト」を設置したのは、池尻入り口合流後から三軒茶屋出口付近にある約3%の上り勾配。この区間では、無意識の速度低下が原因の渋滞が発生し、手前の大橋ジャンクション(JCT)で合流する中央環状線にも影響が及ぶこともある。

導入で、所要時間は、夕方のピーク時間帯で平均24分から21分に12.5%減少したほか、3号渋谷線下りと中央環状線内回りの午前7時から午前0時までの合計で、渋滞損失時間が13%減少した。

詳細はこちら