アパホテル、貸会議室大手のTKPとフランチャイズ契約 アパホテル〈TKP札幌駅前〉をオープン

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アパホテルは、貸会議室最大手のティーケーピーとフランチャイズ契約を締結し、北海道札幌市中央区の「旧チサンイン札幌」をアパホテル〈TKP札幌駅前〉と改称し、開業した。
開業記者発表で、アパグループの元谷外志雄代表は、「すすきの地区では、アパホテルは既に展開しており、札幌駅周辺でも進出の機会を伺っていた。そのような中、弊社と貸会議室でコラボレートしている株式会社ティーケーピーがホテルと貸会議室を融合して運営することを決定し、アパグループはFCホテルとしてコラボレートすることとなった。」と述べた。

アパホテル〈TKP札幌駅前〉は株式会社ティーケーピーが運営するアパホテル第1弾で、1階にはカフェ「ティーケーピーカフェテリア」とレストラン 「海鮮炭焼き処 絆-KIZUNA-」を設け、2~5階は全26室、総収容人数2,022名の会議室「TKPガーデンシティ札幌駅前」、6~10階を全203室の「アパホテル〈TKP札幌駅前〉」を備える。

760万人超の会員組織を誇る「アパホテル」と貸会議室業界トップシェアでリピート率80%を誇る「TKP」が互いのノウハウを結集することで新たなビジネスモデルとなる会議室併設型「ハイブリッドホテル」を誕生させるとしている。

開業に合わせ、ホテル・会議室・飲食店の全面改装を行うと同時に、客室には40型大型液晶テレビや有線LAN、Wi-Fi、VOD(ビデオ・オン・デマンド)、空気清浄機プラズマクラスターを全室に導入し、全米トップブランドシーリー社と共同開発したオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」を一部客室に導入した。