ヴァリエホテル広島、11月25日閉館
【レポート】1泊250万円のスイートルーム! シャングリ・ラ ホテル 東京のプレジデンシャルスイートは都心の桃源郷だった!
高級ホテルのスイートルームといえば一度は利用してみたい憧れの客室だ。広々した空間にフカフカのベッド、調度品だって一流品。高級ホテルではなくてもスイートルームを設けているホテルもあるが、やはり高級ホテル、それもラグジュアリーホテルとあれば別格。
よく言われる話であるが、スイートルームのスイートは『甘い』のスイートではない。
新婚カップルなどが利用するイメージもあることから混同されやすいが、スイートルームはいわゆる和製英語であり、英語の【suite】が由来。suiteはひと揃い・一式・一組、そして特別室というような意味であるが、ベッドルームの他にリビングルームなども有する客室を指す。
さて、ラグジュアリーホテルのスイートルームがどのようなものか。東京駅新幹線口至近に位置する、シャングリ・ラ ホテル 東京の『プレジデンシャルスイート』へ出向いた。2010年8月のエリートトラベラー誌において「世界のトップスイート101」に日本で唯一選ばれたスイートルームだ。
ではここで、プレジデンシャルスイートのお値段だが、客室料金は1泊2,044,000円、これに13%のサービス料が265,720円、消費税が184,777円の計2,494,497円。この他に東京都宿泊税(1人200円)が加算される。
なんと1泊約250万円! 料金にも驚かされるがその広さも驚愕。客室面積はなんと269平方メートルである。
大きな窓からの眺望がまた素晴らしい。皇居を望むことができる、高層ビルが遮らない開けた眺望は、晴れた日には夕陽を背にする富士山も望むことができるという。