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広島県呉市のクレイトンベイホテルが、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」をホテルコンシェルジュとして採用するユニークな試みをおこなっている。
「Pepper」のコンシェルジュとしての業務は、まず簡単な挨拶や会話などからスタートし、トレーニング後は宿泊客に対しての館内外の案内も行う予定。
「Pepper」を採用した理由として、ホテルは「PepperにAIの利点を生かして活躍してもらうことで、人にしかできないより付加価値の高い仕事を従業員全員で行い、顧客サービスの向上を目指す。訪日外国人の増加も予想されることから、Pepperに多言語の対応や、地域の観光案内の一翼を担ってもらうことによって、より国際化を進めたい」と述べている。
(入社式の様子)