ANA国内線、羽田-三宅島線を継続運航。Q300は退役を先送りへ

ANAは2013年3月、残す1機となったボンバルディアDHC8-Q300について2013年3月末日で退役を計画していましたが、これを先送り。4月以降も存続が決まっています。

ANA、計12路線を減便・運休 Q300退役で三宅島線は新中央航空が就航へ

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退役が延長したANA/全日空のDHC8-Q300、機体番号レジ「JA804K」 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

ANAのDHC8-Q300、機体番号/レジ「JA804K」は以前にANAが3月31日をもって退役させ、後継機にQ400の導入を発表。

ただ、Q400の離着陸で必要な滑走路は1,800メートル、三宅島空港の滑走路は1,200メートル。

そのためQ300が退役することにより、羽田-三宅島線の運航継続が困難と予想されていましたが、Q300の退役は先送りした様子。ANAの5月末日までの最新時刻表によると羽田-三宅島線の運航はこれまで通りとなっています。

なお、当初発表されたANAのQ300退役を受けて、新中央航空では2014年春を開設目標として調布飛行場-三宅島線の就航が予定されています。