ヴァージン航空会長、スネ毛剃って客室乗務員に女装。賭けに負けて罰ゲーム→6時間後にクビ

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賭けに負けて客室乗務員に扮したヴァージングループ会長、リチャード・ブランソン会長 reference material:AirAsia

ヴァージン・アトランティック航空など、さまざまな事業を展開するヴァージングループのリチャード・ブランソン会長は5月12日、LCC(格安航空会社)のエアアジアXの客室乗務員に扮して、ビックリ接客を行いました。スネ毛まで剃って意気込み十分。

トニー・フェルナンデスCEO(左)とリチャード・ブランソン会長(右) reference material:AirAisia

トニー・フェルナンデスCEO(左)とリチャード・ブランソン会長(右) reference material:AirAisia

イギリス王室から「ナイト」の称号も受けているリチャード・ブランソン卿。エアアジアXの客室乗務員になった経緯はというと、去る2010年、エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOと「賭け」を実施。F1レーシングチームのオーナーでもある2人は、どちらのチームが上位になるかという勝負で、ブランソン会長が敗北。結果、敗れたブランソン会長がエアアジアXの客室乗務員を演じ、実際のフライトを務めました。

対象となったチャリティーフライトはエアアジアX/XAXのオーストラリア/パース発、クアラルンプール/マレーシア行き237便。鮮やかな赤い口紅やつけまつげ、更には報道陣の前でスネ毛まで剃って客室乗務員に女装。

フライトでは、ブランソンCAが本気モードたっぷりの機内サービスを繰り広げ、フェルナンデスCEOも搭乗。ブランソンCAはフェルナンデスCEOのヒザにオレンジジュースをこぼしてしまい、6時間のフライト終了後、クビになってしまったという。なお、このチャリティーフライトの売上げ金の一部はNPO法人に寄付されるとしています。

航空会社CEO同士による本気の「賭け」。さすが、金持ちの遊びは限界を知りません。