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デルタ航空、JFK国際空港に新第4ターミナルオープン 北米最大級のターミナルへ
デルタ航空は5月24日、ニューヨーク・ニュージャージー港湾局とJFK国際空港エアーターミナル会社が総額14億ドルを投じたJFK再開発計画の一環として、ニューヨーク ジョン・F ・ケネディ国際空港に新第4ターミナルをオープンしました。
オープンした第4ターミナルは国際線用搭乗ゲートを9ヶ所新設、7ヶ所を改装し、保安検査場は一元化へ。預け入れ手荷物の手続き時には「インライン・バゲージ・システム」の導入により簡略化し、到着後の手荷物受け取りエリア、税関国境警備局使用エリア、乗り継ぎ旅客用の再チェックイン施設も改良したとしています。チェックインエリアもリニューアル。ビジネスクラスやマイレージプログラム上級会員用の優先サービス「スカイプライオリティ」専用カウンターや、24,000平方フィートのラウンジ「デルタ スカイクラブ」も新設されています。このラウンジはスカイクラブの中で世界最大規模を誇り、マスターソムリエ選定の厳選ワインやシェフ監修のさまざまな食事も提供するという。
また、レストランとショッピングエリアも充実し、デルタ航空初の2,000平方フィートの広さをもつオープンテラス「スカイデッキ」も開業しています。今回の新第4ターミナルの開業により同ターミナルの総面積はおよそ200万平方フィート。北米最大級のターミナルに誕生したことになります。また、提携パートナーであるヴァージン アトランティック航空も新第4ターミナルを使用するとしています。
なお、新第4ターミナル開業に伴い、成田-ニューヨーク線などの国際線は従来の第3ターミナルからすべて第4ターミナルの発着になります。