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日本トランスオーシャン航空/JTA、2013年3月期決算。LCC参入後も好調に利益増
日本トランスオーシャン航空/JTAは5月30日、第46期の2013年3月期決算(2012年4月1日~2013年3月31日)を発表しました。
営業収益は前期比2.3億円増(プラス0.6%)の397億2200万円、営業費用は前期比21億4700万円減(マイナス5.7%)の353億2300万円、営業利益は前期比23億7700万円増(プラス117.6%)の43億9800万円、経常利益は前期比24億8500万円増(プラス128.3%)の44億2100万円、46期純利益は前期比20億8000万円減(マイナス8.9%)の21億3200万円となっています。輸送実績では、旅客数が前期比7.3%増の270万1859人、座席利用率(L/F)は前期比1.0%増の68.5%となっています。
旅客需要は割引運賃の拡充や販促施策により旅客数、旅客収入ともに前期比増となり、営業費用ついては、燃油費の高騰が影響したものの、費用抑制策や需要に応じた路線ネットワークの見直しによる機材効率化などを推し進めた結果、前期比減となったことをコメントしています。
関空-那覇線などの沖縄発着路線は、日本のLCC(格安航空会社)参入で競争がさらに激化することを念頭に、日本トランスオーシャン航空/JTAでは、安定的収入を推し進め、沖縄観光の発展に貢献できる企業を目指すとしています。