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ANA、国内線仕様787の救命無線機(ELT)を取り降ろす
ANAは7月25日、同社が国内で運航する全てのボーイング787型機について、787に搭載された固定式の航空機用救命無線機(ELT)を取り降ろしたと発表しました。
これは、ロンドンのヒースロー空港で発生したエチオピア航空が運行するボーイング787型機におけるインシデントを受けての対応。国際線に投入されているANAの787については、固定式の航空機用救命無線機(ELT)の搭載がICAO(国際民間航空機関)のルールにより義務付けられているため、全ての787においてボーイング社の推奨する手順により十分な安全点検作業を行い、運航中としています。
また、ANAによると、今回取り降ろした787の固定式の航空機用救命無線機(ELT)とは異なる携帯式の航空機用救命無線機(ELT)を別途搭載。地上管制より常時監視し、安全運航に支障ないとしています。
エチオピア航空(ETH)のボーイング787においては、7月12日に駐機中だった787から出火。航空機用救命無線機(ELT)が出火原因の可能性が高いとして、現在調査中となっています。