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ANA、新ブランドLCCは「バニラ・エア」 エアアジア・ジャパンは10月26日に運航停止へ
ANAホールディングス傘下のLCC(格安航空会社)、エアアジア・ジャパン(WAJ)は8月20日、会社名ならびに新ブランド名を「Vanilla Air(バニラ・エア)」に変更すると発表しました。11月1日付けで「Vanilla Air(バニラ・エア)」が誕生し、12月下旬に新ブランドLCCとして再出発します。
エアアジア・ジャパンの新ブランドおよび新社名
新ブランド名:バニラ・エア(和文)/ Vanilla Air(英文)
新社名:バニラ・エア株式会社(和文)/ Vanilla Air Inc.(英文)
新ブランド名の「バニラ・エア」は身近にあるバニラからとった社名。世界中から親しまれ、愛されるバニラ。また、その香りでリラックス気分になり、満ち足りた気分にさせてくれるバニラのように、身近に空の旅を楽しんでいただきたいという願いが込められています。
ロゴデザインはバニラの花を採用。ブランドカラーは今までのエアアジア・ジャパンの「赤」から、ブルーとイエローを基調とした明るいイメージに一新しています。
新ブランド名に込められた「想い」は、わかりやすさの「Simple(シンプル)」、高い品質を保つ「Excellent(エクセレント)」、一歩先の使いさすさを実現する「New Basic(ニューベーシック)」の3つ。シンプルでありながら、利用者に受け入れられる品質の運航・サービスを目指すとしています。
現在の「エアアジア・ジャパン」としての運航は、夏ダイヤが終わる10月26日をもって全路線の運航を終了。中部国際空港の発着路線は撤退がほぼ確実な状況です。バニラ・エアは成田空港を拠点とする国内や海外のリゾート路線に重点を置き、就航路線や商品は9月下旬に発表、航空券の販売開始は11月下旬、運航開始は12月下旬を予定しています。
なお、エアアジア・ジャパンによると、現在使用している2レター(JW)、3レター(WAJ)は継続使用するか、新たなレターを使用するか、まだ未定と述べています。