ANA、国際線燃油サーチャージを引き上げ 12月発券分より

ANA,羽田空港

12月発券分より国際線燃油サーチャージを引き上げるANA Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

ANAグループは10月21日、2013年12月1日~2014年1月末日発券分の国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を引き上げると発表しました。
ANAでは燃油サーチャージを申請時点における直近2ヶ月間の燃油市況価格平均に基づいて見直し。シンガポールケロシンの直近2ヶ月(2013年8月~9月)の市況価格平均が1バレルあたり124.34米ドルだったことから、12月発券分より燃油サーチャージ価格を引き上げます。
例えば、アメリカやヨーロッパ方面の燃油サーチャージ価格は、1人1区間片道あたり現行の21,000円から23,500円に改定。同期間中の燃油サーチャージはJALも同様に引き上げています。
 
■ANA 国際線 旅客燃油サーチャージ

路線6~7月8~9月10~11月12~1月
日本=欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア23,500円21,000円21,000円23,500円
日本=ハワイ・インド・インドネシア15,000円13,500円13,500円15,000円
日本=タイ・シンガポール・ミャンマー11,500円10,500円10,500円11,500円
日本=ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン7,000円6,500円6,500円7,000円
日本=中国・香港・台湾・マカオ6,000円5,500円5,500円6,000円
日本=韓国2,200円2,000円2,000円2,200円