ANA、9月の利用実績 国際線75.2%、国内線65.8%

全日空(ANA)は2013年9月の利用実績を発表しました。

ANA,787,JA810A

2013年9月の利用実績を発表したANAグループ Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

国際線旅客数は前年比3.9%増の54万6299人、座席有償利用率(ロードファクター・L/F)は前年比3.3%減の75.2%。

方面別旅客輸送実績では北米方面が前年比13.2%増の12万2744人、座席有償利用率は前年比10.1%減の74.1%、ヨーロッパ方面は同13.6%減の4万9493人、座席有償利用率は同3.9%減の79.5%、アジア方面は同4.0%増の37万4062人、座席有償利用率は同3.1%増の74.5%。

国内線旅客数は前年比4.3%増の355万7718人、座席有償利用率は前年比0.7%減の65.8%。国内線で最も搭乗率が高かったのは搭乗率92.2%の伊丹-札幌線。次いで成田-伊丹線と札幌-神戸線の搭乗率が高く、日本航空(JAL)と同様に大阪発着路線が堅調に推移しています。

羽田発着における幹線4路線の搭乗率は羽田-札幌線が77.9%、伊丹線が70.6%、福岡線が65.1%、那覇線が74.4%。