ANAグループ、「ANAにキュン! BLACK FRIDAY!」を開催
新石垣空港、7か月で搭乗者数10万人突破 ANAの羽田直行便で
旧石垣空港から移転し、2013年3月7日に開港した新石垣空港(愛称:南ぬ島 石垣空港)。空港の機能も拡張し、3月31日より再会したANAの羽田-石垣線の直行便が11月4日に搭乗者数10万人を突破しました。
旧石垣空港の滑走路はボーイング737などの小型機が発着可能な1,500メートルだったことに対し、新石垣空港の滑走路は500メートル長い2,000メートル。滑走路の延伸で中型機の使用が可能になったことから、ANAでは767-300型機を羽田-石垣線に1日1往復で投入しています。
同機の投入で提供座席数も増え、また、観光やビジネスにも利用しやすい運航スケジュールも利用者増につながった要因の一つと言えます。事実、羽田-石垣線の利用率(ロードファクター・L/F)は非常に高く、今年のお盆期間は満席に近い97.2%、夏休み期間の8月は91.3%。3月31日の運航再開から9月までの平均利用率は82.7%で、羽田発着の幹線4路線が概ね60%台という輸送実績を見ると、その人気は一目瞭然です。
石垣空港に乗り入れる航空会社はANAのほか、JALグループの日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)、9月13日より就航を開始したピーチアビエーション(APJ)、スカイマークの計5社。国際線はマンダリン航空(MDA)が週2便で石垣-台北(桃園)線を運航しています。
■ANA 羽田-石垣線 運航スケジュール
NH091 羽田 11:30 → 石垣 15:10
NH092 石垣 16:15 → 羽田 19:00