アメリカン航空も機内のスマフォ解禁へ 米国3大航空会社、すべて新ルールに

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アメリカン航空、機内の電子機器使用新ルールを適用 米国他社も同様に Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

アメリカン航空(AAL)は11月4日からアメリカ国内線での航空機離陸・着陸時における電子機器類の使用を解禁しました。

FAA,デルタ航空,ユナイテッド航空

FAAの規制緩和で、デルタ航空とユナイテッド航空も同様の新ルールを適用 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

これはアメリカ連邦航空局(FAA)の規制緩和を受けてのこと。アメリカン航空が運航する主要国内線ならびに、アメリカン・イーグル航空(EGF)運航便を対象に、地上走行中と離陸・着陸時はタブレット端末やスマートフォンが利用できるようになります。

すでに、デルタ航空(DAL)とユナイテッド航空(UAL)も同様に、地上走行中と離陸・着陸時における電子機器類の使用が可能となっており、これで米国3大航空会社すべてが、FAAの規制緩和による電子機器類の使用範囲を拡大させたことになります。

なお、FAAが定めたルールによれば、離着陸の際は電波を発しない「機内モード」に設定する必要があり、航空機が上空3000m以下の場合はネット接続やメール送受信などは今後も禁止。また、携帯電話での音声通話も引き続き一切禁止です。

機内における同様の電子機器類使用の解禁はアメリカのLCC(格安航空会社)、ジェットブルー航空(JBU)もFAAの規制緩和による新ルールを適用することを明らかにしています。

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