JAL、台風30号フィリピン被害で被災者支援 マイルで寄付も

日本航空(JAL)はCSR活動の一環として、2013年11月8日にフィリピン中部レイテ島を直撃した台風30号(ハイエン)の被害を鑑み、支援金の寄付・救援物資輸送・支援者渡航への協力ならびにマイル寄付を実施すると発表しました。

JAL

台風30号フィリピン被災で支援金寄付、救援物資輸送などを実施するJAL Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

具体的には、被災者への支援金として1,000万円を寄付。救援物資の輸送も協力し、救援支援物資のJAL便による無償輸送を12月13日まで実施。無償輸送にあたっては、依頼主と荷受人が非営利の公的機関であることや成田-マニラ間の輸送、輸送品目は救援物資であることなどが条件。

支援者の渡航協力面ではNGOネットワークであるジャパン・プラットフォーム(JPF)所属の日本国内の民間援助団体に対し、あらかじめJPFと調整のうえ、救援・復興支援に赴かれる方の渡航協力を無償で行います。対象路線はJALが運航する成田発着のマニラ線。

JALマイレージバンク(JMB)会員によるマイル寄付も受け付け。2013年11月14日~12月15日の期間、3,000円相当とする1口3,000マイルの寄付を募り、集まったマイルの相当額を「日本ユニセフ協会」に寄付します。

このチャリティ寄付マイルは台風30号で被災したフィリピンの子どもを対象に使われ、救援活動の支援等に役立てられます。