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ANA、アジア路線の利用者が2割増加 10月輸送実績
ANAグループは2013年10月の輸送実績を発表しました。
国際線旅客数は前年比15.9%増の53万6868人、座席利用率(ロードファクター・L/F)は同0.1%減の71.5%。
方面別旅客輸送実績では、北米方面が旅客数前年比15.9%増の12万513人、ロードファクター前年比11.3%減の71.3%、ヨーロッパ方面が同5.0%減の5万1910人、同2.2%増の80.7%、アジア方面が同19.6%増の36万4445人、同8.5%増の68.1%。前年比で利用率が最も減ったのは北米方面、最も増えたのはアジア方面でした。また、アジア方面は前年比で2割近く旅客数が増えています。
国内線旅客数は前年比±0.0%の357万8866人、座席利用率(ロードファクター・L/F)は同0.9%減の65.3%。全路線で利用率が最も高かったのは90.6%の伊丹-札幌線。次いで利用率86.5%の中部-函館線、84.1%の羽田-函館線でした。
羽田発着の札幌、伊丹、福岡、那覇線の利用率は羽田-札幌線は73.5%、羽田-伊丹線は68.4%、羽田-福岡線は67.5%、羽田-那覇線は69.1%となっています。