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バニラ・エア、A320初号機「JA01VA」 新デザイン初公開
バニラ・エアの新造機A320初号機(機体番号:JA01VA)の塗装が完成し、同社は12月3日に新デザインを報道陣向けに初めて公開しました。
同機は燃費改善を図るシャークレットを装備。塗装前の真っ白い状態でフランス・トゥールーズを現地時間11月12日に出発し、アラブ首長国連邦・シャールジャ国際空港、タイ・ドンムアン空港(バンコク)を経由した後、11月14日の夕方に成田空港へ到着。
その後は塗装のため、同月19日に成田から伊丹に向けて出発。新デザインは12月初めに完成し、再び12月2日の14:15に成田へ戻ってきました。機体塗装はバニラ・エアのコーポレートカラーである「イエロー」を基調としたデザイン。明るいレモンカラーに近い色使いです。機体前方にブルーで「Vanilla Air」を表記し、垂直尾翼と機体後方にはバニラの花を鮮やかにちりばめています。
バニラ・エアの座席仕様は180席と166席仕様の2タイプで、今回塗装が完成した初号機は180席仕様。バニラ・エアによると、今後納入を計画している新造機についてもすべて180席仕様をラインナップし、同社ホームページに掲載された166席タイプの機材はイレギュラーでの運用としています。