ピーチ、年末年始の国内線は分散傾向 国際線予約率は82.9%

ピーチアビエーション,JA805P

ピーチの年末年始予約状況。今年度の国内線は分散傾向に 資料提供:Peach Aviation

ピーチアビエーション(APJ)は12月13日、年末年始期間(2013年12月20日~2014年1月5日)の予約状況を発表しました。

国内線は提供座席数13万5000席(前年比47.0%増)に対し、予約数は9万1971人(同63.0%増)、予約率は68.1%(同6.5%減)。国際線は提供座席数5万3280席(前年比45.0%増)に対し、予約数は4万4161人(同65.0%増)、予約率は82.9%(同9.9%増)となっています。

国内線下り便のピークは、予約率70%超えの12月21~23日、25日~28日、上り便のピークは同12月21日~23日、26日、1月4日。国際線日本発便のピークは12月21日~31日。年内は予約率がほとんどの日程で9割を超えています。日本着便のピークは予約率80%を超えた12月31日~1月5日になる見込み。

ピーチによると今年度の年末年始、国内線利用者は分散傾向にあり、期間中に複数回利用する人も見受けられるという。国際線は海外の利用者が目立ち、日本発便のピーク期前半は海外からの利用者の帰国による見方を示しています。

予約が好調なことから、ピーチでは期間中に関西-仙台線で1月4日に1往復2便、関西-札幌線で1月5日に2往復4便の臨時便を運航します。

なお、ピーチの国内線における下り便は関西と那覇出発、上り便は関西と那覇到着のフライトを指し、国際線における日本発便は関西、那覇出発のフライト、日本着便は関西、那覇到着のフライトとしています。