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【写真30選】JTA、さくらジンベエ就航スタート 那覇空港で1&2号機が初顔合わせ
日本トランスオーシャン航空(JTA)は1月5日、特別塗装機「ジンベエジェット(機体番号:JA8939)」の2号機である「さくらジンベエ(ボーイング737-400/機体番号:JA8992)」を公開。同機は初便(NU565便)として乗員5名、乗客106名(幼児3名含む)を乗せ、宮古島に向けて出発しました。
さくらジンベエ空を飛ぶ JTA、特別塗装機「ジンベエジェット」2号機を初公開
就航開始前、JTAは午前中に関係者を招いて那覇空港のJTA格納庫にてさくらジンベエをお披露目。主催者を代表してJTAの佐藤学代表取締役社長は「沖縄美ら海水族館の強力なサポートのもと、このプロジェクトが成功し実現した。」と祝辞を述べ、「さくらジンベエはガールフレンド。1号機ジンタくんと一緒に日本の空を飛び回って、多くの人々に沖縄の空のもとで楽しい思い出を作ってもらいたいという思いから、今回女の子のジェット機を誕生させた。」と、さくらジンベエの誕生に至った経緯を語りました。
JTAと沖縄美ら海水族館は2012年12月よりタイアップし、ボーイング737-400の機体にジンベエザメを大きく描いた「ジンベエジェット」の就航を開始しており、今回のさくらジンベエはそのタイアップ企画第2弾。
沖縄美ら海水族館のジンベエザメ「ジンタ」を鮮やかなピンク色で機体全体に大きく描き、沖縄県本部町をはじめとする沖縄各市町村のサクラをモチーフにデザイン。また、機体前方のドア付近には沖縄・やんばる(北部地域)の「カンヒザクラ」を飾り、女の子らしい特別塗装に仕立てています。今回JTAはジンベエジェット2号機の就航開始に伴い、さまざまな演出でさくらジンベエをピーアール。
機内ではさくらジンベエのモデルプレーン(税込4,500円)を機内限定で販売し、ジンベエジェット1号機&2号機をデザインしたヘッドレストカバーと紙コップで楽しませるほか、ポストカードも配布。
そして記念すべき就航開始当日は、那覇空港にてジンベエジェット1号機と2号機が初顔合わせ。さらには、トーイングカーとカーゴもジンベエジェット2号機と同じさくら色、整備士の蛍光ベストもさくら色に仕立てるという念の入れようです。
ピンク色の牽引車に加え、ジンベエジェット1号機&2号機が並ぶというシーンを目にした搭乗ゲート付近の人々は、その珍しい光景をカメラやスマホ等で収めていました。
JTAのジンベエジェット1号機&2号機の運航スケジュールは、同社公式ウェブサイトで毎日更新。今後の運航スケジュール次第では、1号機&2号機のカップル同士で目にすることも期待できます。
さくらジンベエの就航期間は2017年12月頃までを予定。JTAはうちなーの翼としてジンベエジェット1号機2号機等を活用し、これからも地元の協力を得て沖縄の魅力をアピールしていきます。
■さくらジンベエ 運航スケジュール('14/1/6)
NU050 那覇 07:40 → 福岡 09:15
NU053 福岡 09:55 → 那覇 11:45
NU559 那覇 12:25 → 宮古 13:15
NU560 宮古 13:50 → 那覇 14:35
NU565 那覇 15:15 → 宮古 16:05
NU564 宮古 16:40 → 那覇 17:25
NU060 那覇 18:05 → 福岡 19:40
NU065 福岡 20:20 → 那覇 22:00
(運航スケジュールは毎日JTAホームページにて案内)
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