ANAグループ、「ANAにキュン! BLACK FRIDAY!」を開催
ANA、伊丹で747機体見学会 「またいつかジャンボを整備したい」
全日空(ANA)は1月12日、2014年3月をもって全機退役するボーイング747-400型機の記念企画「747伊丹イベント」で、747の機体見学会を開催しました。
機体見学会は伊丹空港に隣接するANA格納庫で開催。747伊丹イベントで投入された747(機体番号:JA8961)を駐機させ、抽選で選ばれた240名が同格納庫に招待されました。
「ジャンボに”おかえり”と言いたいです。」と話すANA大阪空港の脇茜(わき あかね)さん。脇さんは747伊丹イベント企画を発案した女性で、「実際に747が伊丹に来ることになって本当に嬉しい。伊丹への747飛来が実現できたのも地域の方々のおかげです。」と、747の再飛来に笑顔を見せ、地域住民への感謝の気持ちを語りました。
伊丹空港に来るのは3年ぶりという機体見学会に参加した女性2人組は、「私たちずっと大阪に住んでいて、ジャンボを一度も見た事がありませんでした。こんなにも間近で747を見ることが出来て貴重な体験です。」とコメント。747が就航していた当時も目にした事がなかった様子で、退役前に747で”女子会旅行”を実現させたいと話します。「飛行機と言えばジャンボ。近くで見るとでかいし、やっぱりかっこいい。」と話す整備士の長浜さんと栗村さん。長浜さんは整備士歴12年目で、伊丹への747就航禁止前に数か月だけ同機の整備に携わっていた経験もあり、「またいつかジャンボを整備したいですね。」と憧れを語ってくれました。
イベントでは747の機体見学のほか、今回伊丹に飛来した747「JA8961」の以前の姿である特別塗装機「スヌーピー号」時代のモデルプレーンや、国際線就航時に実際に搭載されていたビジネスクラスシート、整備で使う工具類なども展示。参加者は滅多に見ることのできない展示物にも目を輝かせ、多くの人がカメラに収めて楽しんでいました。
747伊丹イベント
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