国土交通省、A330-343型機の型式証明を交付 スカイマーク導入で

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スカイマークが国内で初めて導入するエアバスA330-300型機イメージ 資料提供:Airbus

国土交通省航空局は1月22日、2013年8月24日付けでエアバス社が申請したA330-343型機に対する型式証明の申請について、所定の審査を終え、A330-343型機の型式証明書をエアバスの日本法人であるエアバス・ジャパンに交付したと発表しました。

A330-343型機は、スカイマーク(SKY)が国内の航空会社で初めて導入する機材。エンジンはロールスロイス社のトレント700型を搭載しています。

最大乗客数375人に対し、スカイマークのA330-300は2-3-2配列の271席仕様。普通席を使用せずシートピッチが広い「グリーンシート」を採用したことでゆとりある座席スペースを実現しています。

スカイマークはエアバスのA330-300を2015年までに10機導入し、初号機(JA330A)と2号機(JA330B)は2月下旬に受領する予定。納入後は3月下旬より羽田空港発着の福岡、新千歳線などの高収益幹線に投入を計画しています。