中国国際航空、関西－天津線開設　成田・羽田線は機材を大型化

3月より大連経由の関西－天津線を開設する中国国際航空（CCA） Photographer:Tetsu Maruyama/Flight Liner

　関西空港から天津への路線就航は2002年以来12年ぶりとなり、中国国際航空にとって2008年以来6年ぶりの関西空港からの新路線開設。ボーイング737-800（ビジネスクラス8席、エコノミークラス159席、計167席）を投入し、月・水・土の週3便で運航を開始します。

　羽田と成田を出発する路線は機材を大型化。2月12日から成田－北京線（CA925/926便）と成田－上海線（CA929/930便）は現行機材のエアバスA321型機をボーイングB777-200型機に、羽田－北京線（CA181/182便）は3月30日から機材をA321からA330-200型機に変更し、輸送力を増強します。

　今回の機材大型化により、成田－北京線と成田－上海線ではスーパーエコノミークラスを利用することができます。中国国際航空のスーパーエコノミークラスは従来のエコノミークラス比で、前の座席との空間が10cm広いスペースを確保しています。また、羽田－北京線に投入予定のA330-200には全席にテレビモニターが設置されており、機内サービスの向上も目指します。

　
■中国国際航空 運航スケジュール
＜関西－大連－天津線＞
CA152 関西 15:20 → 大連 17:00着・18:00発 → 天津 19:00（月・水・土運航）
CA151 天津 09:05 → 大連 10:00着・11:00発 → 関西 14:20（月・水・土運航）

＜成田－北京線＞
CA926 成田 15:15 → 北京 18:20
CA925 北京 09:10 → 成田 13:40

＜成田－上海線＞
CA930 成田 14:55 → 上海 17:20
CA929 上海 09:55 → 成田 13:50

＜羽田－北京線＞
CA182 羽田 13:50 → 北京 16:45
CA181 北京 08:35 → 羽田 12:50