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エミレーツ航空、777の全面剥離&再塗装様子を「You Tube」で公開
公開された動画は777型機の全面剥離&再塗装の様子。昨年、エミレーツ航空は保有機全体の約10%を占める21機の外部塗装を合計6,550時間、273日間費やして全面的に剥離、新たな塗装を施す作業を完了させています。
エミレーツ航空の塗装ハンガーは航空会社としては世界最大の規模を誇り、その広さはサッカー競技場の2倍以上。本設備で施される塗装の品質は、航空機メーカーの基準をも上回る設計になっています。
2010年8月の稼働以来、59機の塗装剥離や再塗装作業を実施し、航空機の運用開始から7~8年で外装の全面剥離と新たな塗装を施しています。ボーイング777の塗装は1機あたり26~30人のスタッフが、わずか2週間以内で作業を終えるペースです。
エミレーツ航空によると、2008年4月に就航したエミレーツ初のエアバスA380は2015年に全面再塗装を計画しているといいます。
同社は世界の航空会社の中でエアバスA380とボーイング777を最も多く運航している航空会社であり、その機材数はエアバスA380が44機、ボーイング777は132機。さらに、エミレーツ航空は96機のエアバスA380と210機のボーイング777を追加発注しています。
※エミレーツ航空、ボーイング777塗装作業の様子 「You Tube」より