ANAとJAL、羽田便が全便欠航 降雪の影響で

羽田空港,欠航

2月8日、大雪の影響で羽田空港発着便を中心に多数の欠航が決定 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 2月8日は西日本から東北の太平洋側を中心に広い範囲で雪が降り、この影響で航空各社はすでに欠航や遅延便などを発表しています。

 12時現在、全日空(ANA)は15時以降に羽田空港を出発する運航便全便の欠航を決定し、日本航空(JAL)は12時以降に同空港を発着する運航便の全便欠航を発表しています。ANAとJALは降雪により欠航など運航への影響が予測される航空券については、実際の運航状況にかかわらず手数料なしで、搭乗予定便の変更や振替、払い戻しを受け付けています。

 スカイマーク(SKY)は羽田-札幌線や那覇線など羽田発着8路線で計52便の欠航が決まり、ソラシドエア(SNJ)、スターフライヤー(SFJ)、フジドリームエアラインズ(FDA)などの航空各社も遅延・欠航・出発地への引き返し等の影響がでる可能性を案内しています。

 またLCC(格安航空会社)のバニラ・エア(VNL)、ジェットスター・ジャパン(JJP)、ピーチアビエーション(APJ)では大雪の影響により条件付き運航や遅延便なども発生しています。