羽田空港、国際線ターミナル拡張部の一部を供用開始 3月30日より

羽田空港

国際線ターミナル拡張部の一部を3月30日より供用開始する羽田空港 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 羽田空港国際線ターミナルを運営する東京国際空港ターミナルは、サマーダイヤの始まる3月30日よりターミナル拡張部の一部を供用開始すると発表しました。

 供用を開始する延床面積(駐車場除く)は、現行の約15万9000平方メートルから約23万6000平方メートルに拡張。固定スポットは10スポットから18スポットに増え、チェックインカウンターも96ポジションから144ポジションに拡大。出発保安検査場は2箇所に増えるほか、バスゲートは現在の2倍以上となる9ゲートが供用開始します。

 保安エリア内にある客室などが利用可能な日本初のトランジットホテルとして羽田空港国際線ターミナル内に開業する「ロイヤルパークホテル ザ 羽田」は、9月末日に供用開始する見込みです。同ホテルは地上8階建て、客室全315室を完備。国際線旅客ターミナル3階出発ロビーに直結します。