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国土交通省、JALの羽田-ホーチミン線認可
国土交通省航空局はJALの羽田-ホーチミン線開設について、他社運航便への影響等を総合的に勘案し、羽田-ホーチミン間は他社による既存の運航便はなく、直接の競合は生じないと判断。これに加え、全日空(ANA)が運航する成田-ホーチミン便との関係についても、羽田-ホーチミン線の開設の前後で一定程度の利用率の増加が見込まれること等を踏まえ、今回認可に至ったとしています。
ただ、JALの羽田-ホーチミン線開設についてはANAから懸念が示されており、開設にあたっては同路線の需給状況等を示すデータの提供が条件。2012年8月に国土交通省航空局が取りまとめた「日本航空の企業再生への対応について」に基づき、同局はJALが開設する羽田-ホーチミン線の状況を監視する考えです。
JALはボーイング767-300ERの新仕様機「JAL SKY SUITE 767(JALスカイスイート767)」にて羽田-ホーチミン線を1日1往復で開設するほか、国土交通省が割り当てた羽田空港の国際線発着枠を活用し、昼間時間帯に新たに羽田-ロンドン、羽田-パリ、羽田-シンガポール、羽田-バンコク線の4路線の就航を開始します。ロンドン線は新規開設、パリ線は現行の深夜便を昼間時間帯に変更、シンガポールとバンコク線は1日1往復から同2往復に増便します。
■JAL 羽田-ホーチミン線 運航スケジュール(3/30~)
JL079 羽田 01:25 → ホーチミン 05:15
JL070 ホーチミン 13:55 → 羽田 20:00