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エアバス、A320neo初号機の初飛行 年内目指す
エアバスはこのほど、製造番号「6101」のA320neo(New Engine Option)初号機について、最終組立の進捗を発表しました。
A320neo初号機はフランス・トゥールーズにて3月から最終組立を開始しており、機体前方には初号機を表す「First A320 neo」を明記。フランス・サンナゼール工場からは胴体前方、ドイツ・ハンブルク工場からは胴体後部が輸送され、イギリス・ブロートンから主翼、ドイツ・シュターデから垂直尾翼、スペイン・ヘタフェから水平尾翼、フランス・サンエロワからエンジンパイロン、ドイツ・ブレーメンから各フラップと、各地から様々なパーツが到着し、現在最終的な組立作業に入っています。また、メインの飛行試験計測機器も設置しています。
シャークレットを搭載するA320neoは15%の燃費改善が見込まれ、年間で3,600トンの二酸化炭素を削減。2010年より50社の航空会社等から2,600機以上の受注を獲得しています。A320neoのローンチカスタマーはヴァージン・アメリカ(VRD)。
エアバスによると2014年後半に初飛行を行い、2015年には初号機を引き渡すとしています。