ノックスクートのチャーター便運航取り止めでスクートが臨時便運航

バンコク/ドンムアンを拠点とする格安航空会社（LCC）のノックスクートが、3月29日より、東京/成田〜バンコク/ドンムアン線のチャーター便の運航を取り止めたのに伴い、ノックスクートに出資するシンガポール航空傘下のLCC、スクートが臨時にチャーター便を運航している。

タイ航空局に対し、日本の国土交通省航空局が、安全審査体制の基準を満たしていない「重大な安全上の懸念（SSC）」があることを、国際民間航空機関（ICAO）が指摘していることを理由に、新規就航便数や機材の変更などの認可を凍結していることが関係している。

臨時のチャーター便は、東京/成田に午前8時40分に到着するTZ9900便と東京/成田を午後3時55分に出発するTZ9901便。

■ダイヤ
TZ9901　東京/成田（15：55）〜バンコク/ドンムアン（20：20）
TZ9900　バンコク/ドンムアン（00：35）〜東京/成田（08：40）

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