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デルタ航空、エアバスA321ceoを15機発注 組立はモビール工場で
エアバスはこのほど、デルタ航空(DAL)から15機のA321ceoを受注獲得したと発表しました。デルタ航空が発注したA321はCFMインターナショナル社製CFM56-5Bエンジンを搭載する見込みで、デリバリーは2018年以降を目指します。
現在、デルタ航空は多数のエアバス機を導入しており、その内訳はA320ファミリーが126機、A330が32機。今回の発注でデルタ航空の受注残はA321が45機、A330が10機となりました。
デルタ航空が発注したA321ceoには燃費を最大4%削減できるシャークレットを全機に装着。これにより、航続距離を最大185キロ、またはペイロードを約450キロ増加させることが可能になります。
デルタ航空に納入されるA321ceoのほとんどは、アメリカ・アラバマ州モービルに建設中のA320ファミリー最終組立工場で製造される予定です。エアバスによると、モビール工場は2015年に稼動を開始し、2017年には月産4機の製造を計画しています。エアバスA320ファミリーの最終組立工場はフランス・トゥールーズ工場、ドイツ・ハンブルク工場、中国・天津工場に次ぎ、アメリカ・モービル工場が4か国目。