ANA、14年6月輸送実績 国際線利用率70.7% 国内線59.5%

 ANAグループは2014年6月の輸送実績を発表しました。

ANA,伊丹空港

14年6月の輸送実績を発表したANA=14年1月 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 国際線旅客数は前年比10.9%増の55万6544人、座席利用率(ロードファクター・L/F)は同4.1%減の70.7%。方面別旅客輸送実績では、ホノルル線を含む北米方面が旅客数前年比18.2%増の14万1461人、ロードファクターは前年比1.4%減の79.2%、ヨーロッパ方面が同6.2%増の5万5894人、同13.0%減の65.4%、アジア方面が同9.0%増の35万9189人、同2.5%減の65.1%でした。
 国内線旅客数は前年比0.6%増の307万5460人が利用し、ロードファクターは同2.9%増の59.5%。
 期間中、国内全路線で搭乗率が最も高かったのは88.0%の伊丹-札幌線。次いで83.6%の成田-札幌線、80.1%の羽田-函館線、78.7%の伊丹-札幌線、78.3%の札幌-神戸線となっています。