羽田-石垣線が2ヵ月連続トップ ANA、14年8月輸送実績

 ANAグループは2014年8月の輸送実績を発表しました。

ANA

2014年8月の輸送実績を発表したANA © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年8月

 国際線旅客数は前年比8.8%増の68万5052人、座席利用率(ロードファクター・L/F)は同1.9%減の81.4%。

方面別旅客輸送実績では、ホノルル線を含む北米方面が旅客数前年比20.8%増の15万8778人でロードファクターは前年比3.1%増の85.4%、ヨーロッパ方面が同22.2%増の7万137人で同3.4%減の79.7%、アジア方面が同3.4%増の45万6137人で同6.0%減の78.4%でした。

 国内線旅客数は前年比1.6%減の388万9466人が利用し、ロードファクターは去年より0.7%上回る69.5%でした。

 期間中、国内全路線で搭乗率が最も高かったのは89.5%の羽田-石垣線。前月に引き続き同路線が搭乗率トップとなりました。次いで88.3%の札幌-神戸線、87.2%の成田-伊丹線、85.9%の那覇-宮古線、85.4%の中部-石垣線が上位を占めています。
 
■ANA 8月の国内線搭乗率トップ5路線
羽田-石垣線 89.5%
札幌-神戸線 88.3%
成田-伊丹線 87.2%
那覇-宮古線 85.9%
中部-石垣線 85.4%