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関西空港、冬ダイヤはロス行きなど3路線開設 日本初就航エアラインも
中国東方航空(CES)は10月26日より南京経由の成都線を週4便で、フィリピン航空(PAL)は12月19日よりセブ線を週4便で就航。日本の航空会社では日本航空(JAL)がボーイング787-8型機で約8年半ぶりにロサンゼルス線を開設します。
増便は4社が実施し、中国東方航空は青島線を週4便から週7便に、チャイナエアライン(CAL)は高雄線を週7便から週12便に、キャセイパシフィック航空(CPA)は香港線を週35便から週37便に、イースター航空(ESR)はソウル線を週7便から週9便にそれぞれ輸送力を増強します。
貨物便はチャイナエアラインがシカゴ線を、全日空(ANA)が中国・香港線をそれぞれ増便します。
関西空港によると、今後はベトナムのLCC(格安航空会社)であるベトジェットエア(VJC)が12月30日に日本初就航、ANAが12月30日出発のホノルル線チャーター便運航、シンガポール航空(SIA)が12月30日出発のシンガポール線にエアバスA380型機を投入、JALが12月19日と翌年1月末日に毎年人気のアラスカチャーター便を運航、チャイナエアラインが12月下旬にダナンとコタキナバル行きチャーター便を運航、アシアナ航空(AAR)が翌年2月6日にパラオ行きチャーター便を運航する予定です。
関西空港は当期中のピークを翌年3月と予測しており、週926.5便(うち旅客便は週777便)で夏・冬通して過去最高となる見込みです。