エアバスA350 XWB、19日いよいよ羽田初上陸

エアバスA350 XWB,機体番号F-WWYB

19日、羽田空港に初飛来するエアバスA350-900(機体番号:F-WWYB/製造番号:MSN5) 資料提供:Airbus

 日本初上陸となるエアバスのA350 XWBが11月19日午後、いよいよ羽田空港に到着します。

>> 日本初飛来のエアバスA350-900、羽田空港到着

エアバスA350 XWB

飛行性能向上で重要な役割をもつエアバスA350 XWBのウィングレット 資料提供:Airbus

 A350 XWBの羽田空港到着予定時間は15時25分頃。5機ある試験機のうち垂直尾翼にカーボン模様をデザインした機体番号「F-WWYB」(製造番号MSN5)」のA350-900型機が、韓国の金浦空港発で羽田空港に飛来します。

 A350-900は既に欧州航空安全庁(EAA)と米連邦航空局(FAA)から運航可能である安全性が証明されており、エンジンはロールス・ロイス社製のトレントXWBエンジンを搭載しています。

 当日の使用滑走路は着陸直前に決まりますが、冬は北風運用が多い季節のため、日本航空(JAL)が入居する第1旅客ターミナル側のA滑走路(34L)もしくは全日空(ANA)が入居する第2旅客ターミナル側のC滑走路(34R)が使用される可能性が大きいです。