国際線利用率9割超え ピーチ、年末年始輸送実績

ピーチアビエーション

年末年始の輸送実績を発表したピーチアビエーション © Toshio Tajiri/Flight Liner=12年3月

 ピーチアビエーション(APJ)はこのほど、2014年度年末年始期間(2014年12月19日~2015年1月4日)の利用実績を発表しました。

 期間中の国内線総搭乗者数は提供座席数16万6320席(前年比24%増)に対して14万5477人(同23%増)が利用。利用率は去年よりも0.3ポイント低下し87.5%。

 国際線総搭乗者数は提供座席数6万1200席(前年比15%増)に対して5万5466人(同19%増)が利用。利用率は去年よりも3.1ポイント上回る90.6%でした。

 国内線、国際線どちらも期間を通じて高い利用率となり、国際線は円安による海外発需要が堅調に推移した結果、前年を3.1%上回っています。ピーチによると、韓国線と香港線が好調で、期間を通じて満席又は満席近くの便が多くあったという。