JAL、新仕様機「スカイネクスト」6路線に導入拡大 夏ダイヤから

JALスカイネクスト

全席本革シートの国内線新仕様機材「JALスカイネクスト」 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年5月

 日本航空(JAL)は夏ダイヤが始まる3月29日より、全席を本革シートに刷新した国内線新仕様機材「JAL SKY NEXT(スカイネクスト)」の導入路線を拡大します。

 対象路線は羽田発着の高知、広島、帯広、青森、釧路線と伊丹-那覇線の計6路線。これにより、四国方面はすべてスカイネクスト機が就航し、青森線への導入で東北方面に初めて同仕様機が就航。また、伊丹-那覇線導入で、初めて羽田発着路線以外にスカイネクストが就航することになります。

 JALのスカイネクストは2014年度のグッドデザイン・ベスト100にも選ばれた新仕様機材で、機内ではインターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi(スカイワイファイ)」も利用可能。

 JALによると、2月現在で23機(777-300:4機、777-200:9機、767-300/-300ER:5機、737-800:5機)がスカイネクストに改修完了済み。冬ダイヤ期間中は羽田発着の福岡、新千歳、伊丹、鹿児島、那覇、松山、山口宇部、熊本、小松、大分、長崎、徳島、岡山、高松、函館線に同機を導入しています。