JAL、ビジネスクラスで焼酎「森伊蔵」を1日限定提供
エミレーツ、27年連続黒字達成 A380は80機受領待ち
グループ連結売上高は前年比10%増の965億AEDディルハム(263億米ドル)、グループのキャッシュバランス(現金残高)は200億AEDディルハム(55億米ドル)と、引き続き好調な業績を残しました。
エミレーツ・グループはドル高の進行で15億AEDディルハム(4億1200万米ドル)、80日間におよぶドバイ国際空港の改修工事で推定17億AEDディルハム(4億6700万米ドル)の影響を受けるなど、多くの問題に直面しましたが、戦略的投資による事業強化を背景にグループ全体で堅調な成長を維持しています。
雇用面では80社を超える子会社および関連企業の従業員数が11%伸び、世界160か国からなる8万4000人以上に増加しました。
エミレーツ航空の売上高は前年度比7%増の888億AEDディルハム(242億米ドル)で、過去最高を記録。利益は前年度比40%増の46億AEDディルハム(12億米ドル)、利益率は5.1%となっています。旅客数は前年同期比11%増と大幅に伸びて4,930万人。
機材面では、同年度中に12機のエアバスA380型機、10機のボーイング777-300ER型機、2機のボーイング777F型機の合計24機を受領し、保有機数は合計231機。エミレーツ航空は777およびA380における世界最大のオペレーターであり続けています。また、同年度中は10機が退役。エミレーツ航空は、航空業界平均の使用年数140カ月の約半分である75カ月で退役させています。
現在受領待ちの航空機はA380が80機、777Xが150機、777-300ERが48機、ボーイング貨物機1機の計279機です。