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ピーチ初の自社購入機 エアバスA320を3機発注
パリ国際航空ショーにおけるエアバス・グループのパビリオンで開かれた契約締結の記念式典にはピーチの井上慎一代表取締役CEO、エアバスのジョン・リーヒー顧客担当最高業務責任者(COO)らが出席しました。
ピーチが使用するA320はリース契約で14機を運航させており、今後さらに3機のリース機が引き渡される予定です。キャビンは従来通り全席エコノミークラスの180席を備え、エンジンはCFMインターナショナル社製エンジンを搭載します。
今回契約したA320は2016年以降順次受領し、2017年度末までに20機体制での運航を目指します。ピーチによると、21機目以降の機材については、さらなる事業の拡大を念頭に、新機材の導入を検討するという。
ピーチは今年1月に那覇-香港線を、3月末には成田発着で福岡線と新千歳線を開設。今後は8月28日に関西-宮崎線、9月4日に那覇-ソウル(仁川)線も開設するほか、2017年には仙台空港拠点で国内線、国際線の複数路線でネットワークを拡大させる計画です。