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世界で2番目 ベトナム航空、A350 XWB初号機受領
エアバスは現地時間6月末日、ベトナム航空にとって初受領となるA350 XWBを引き渡したと発表しました。ベトナム航空は、カタール航空(QTR)に続き世界で2番目のA350 XWB運航エアラインとなります。
今回ベトナム航空が受領したのはA350-900の機体番号「VN-A886」。同機は航空機リース会社のエアキャップに引き渡され、ベトナム航空がリース機として長距離路線に導入します。エアキャップはエアバスの最大顧客の1社であり、これまでに20機のA350 XWBを含む合計945機を発注しています。ベトナム航空は今週末にもA350 XWBの商業運航を開始する予定で、当初は国内線のハノイ-ホーチミン線に投入。その後は国際線のハノイ-パリ線に投入します。
ベトナム航空のA350 XWBは3クラス制で、フルフラットベッドを取り入れたビジネスクラス29席、プレミアムエコノミー45席、エコノミークラス231席を装備。すべてのクラスの乗客にゆとりの居住空間を提供し、最新の機内エンターテイメントシステム、通信システムを完備します。
今回引き渡されたA350 XWBは、ベトナム航空が現在保有する49機のA321と10機のA330機材に加わります。ベトナム航空は14機のA350 XWBを導入する予定で、そのうち10機がエアバスとの直接購入契約。4機がリース機となります。
エアバスA350 XWBは世界中の40社から781機の受注を獲得。今回引き渡された機体は、世界で5機目のA350 XWBです。