バニラ・エア、上半期は国際線欠航便ゼロ

バニラ・エア

上半期の国際線欠航率がセロだったバニラ・エア(写真は就航初日の様子) © Toshio Tajiri/Flight Liner=13年12月

 LCC(格安航空会社)のバニラ・エア(VNL)はこのほど、2015年6月の輸送実績を発表しました。

 期間中の国内線は提供座席数9万7020席で搭乗者数は8万945人、搭乗率(ロードファクター・L/F)は前年同月比24.7ポイントアップの83.4%。国際線は提供座席数6万4800席で搭乗者数5万7197人、搭乗率は同15.6ポイントアップの88.3%。

 国内線と国際線をあわせた提供座席数は16万1820席で、搭乗者数は13万8142人、搭乗率は前年同月比20.6ポイントアップの85.4%でした。

 期間中の就航率は、国内線が整備作業等の影響で11便が欠航し、98%。国際線は100%。バニラ・エアの国際線は今年に入って1便も欠航がなく、高い運航水準を維持しています。