伊丹-新千歳線が利用率トップ JALグループ、6月実績

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2015年6月の輸送実績を発表したJAL © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年6月

 日本航空(JAL)をはじめとするJALグループはこのほど、2015年6月の輸送実績を発表しました。

 期間中の国際線旅客数は前年同月比で8.0%増の66万7181人、座席有償利用率(ロードファクター・L/F)は同5.6%増の81.2%。

 国内線旅客数はJALグループ全体(JAL・JTA・J-AIR・JAC・RAC。HAC)で前年比0.7%減の252万1447人が利用し、座席有償利用率は同1.3%減の63.4%。なお、4月実績以降は北海道システム(NTH)のデータも加わっています

 期間中、JALグループ国内線で利用率が最も高かった路線は伊丹-新千歳で、90.8%。次いで82.6%の伊丹-函館線、80.0%の羽田-宮古線、79.4%の羽田-山形線、78.7%の中部-那覇線と続いています。

 北海道システムが運航する路線では、丘珠-函館線が最も高い利用率(71.2%)でした。離島路線では、那覇-北大東線が最も高い利用率(81.6%)でした。

■JALグループ 2015年6月国内線利用率トップ5路線
伊丹-新千歳線 90.8%
伊丹-函館線  82.6%
羽田-宮古線  80.0%
羽田-山形線  79.4%
中部-那覇線  78.7%

■JALグループ 2015年5月国内線利用率トップ5路線
那覇-岡山線  90.2%
羽田-函館線  83.2%
伊丹-新千歳線 82.9%
伊丹-函館線  80.4%
伊丹-青森線  78.1%