エアバス過去最大の受注機数 インディゴのA320neoファミリー正式発注で

A320neo,インディゴ

インディゴ向けエアバスA320neoイメージ 資料提供:Airbus

 エアバスはこのほど、インドで市場シェア最大の国内航空会社であるLCC(格安航空会社)インディゴ(IGO)が、A320neoファミリーを250機正式発注したと発表しました。

 これは昨年締結した覚書を正式発注に移行させたもので、エアバスにとって過去最大の受注機数。発注契約は同社の創立9周年と、インドの69回目の独立記念日を祝して8月15日に締結されました。

 インディゴは2005年にA320を100機発注し、すでに全機が引き渡されています。さらに2011年にA320neoをインドの航空会社で初めて発注し、エアバス機に対する合計発注数を280機に増加させました。さらに今回の発注によって合計発注機数は530機になりました。

 今回、インディゴの正式発注によりエアバスのA320neoにおける合計受注数は4,100機を超えました。