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エアバス、アラバマ州のモビール工場稼働 A320ファミリー最終組立
エアバスはこのほど、米国アラバマ州モビールに新しく建設されたA320ファミリーの最終組立工場が正式に稼動開始したと発表しました。米国で初めて建設されたエアバスの最終組立工場ではA319・A320・A321の最終組立を行い、従業員250人以上が工場に従事します。
エアバスは2012年に6億米ドルをかけて航空機製造施設を建設する計画を発表し、その翌年、ブルックリーのモビール・エアロプレックスで工場建設が開始されました。モビール工場製初号機はA321ceo(現行機)。同機は2016年春にLCC(格安航空会社)のジェットブルー(JBU)への引き渡しを予定しています。
エアバスによると、最新航空機市場予測では今後20年間で北米における単通路型機の需要を約4,700機と予測しており、同社は2018年までに年間生産機数を40機から50機に増加させます。
エアバスA320ファミリーの最終組立工場拠点はフランス・トゥールーズ、ドイツ・ハンブルク、中国・天津に次ぎ、モビールが4箇所目。