エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
フィンエアー、福岡に新規就航 A330で16年春から
運航本数は週3便で、福岡発が水・金・日曜日、ヘルシンキ発が火・木・土曜日運航です。福岡発ヘルシンキ行きAY076便は福岡を9時30分に出発し、ヘルシンキには13時55分到着。ヘルシンキ発福岡行きAY075便はヘルシンキを16時30分に出発し、福岡には翌日8時に到着する運航スケジュールです。
機材はエアバスA330型機を投入。福岡-ヘルシンキ線はフィンエアー、日本航空(JAL)、ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)の共同事業の一環として運航されます。
フィンエアーの社長兼CEOであるPekka Vauramo氏は「フィンエアーでは2020年までにアジア路線を2010年の倍に拡大する計画を進めており、今回の新規路線の就航は目標達成に向けた重要なステップ。今回、新たに福岡というエキサイティングな市場を追加することで、アジアとヨーロッパを最短最速で結ぶ当社のネットワークをさらに拡大していきます」と述べています。
フィンエアーは10月現在、東京(成田)、名古屋、大阪へデイリー就航しており、今回の新規就航によって、フィンエアーは日本の4大都市に就航する欧州系航空会社となります。なお、KLMオランダ航空(KLM)が2016年1月4日の最終便をもって福岡-アムステルダム線の運休を決めていますが、フィンエアーの福岡就航で再び九州からの欧州線が復活します。
■フィンエアー 運航スケジュール(2015春~)
AY076便 福岡 09:30 → ヘルシンキ 13:55(水・金・日曜運航)
AY075便 ヘルシンキ 16:30 → 福岡 翌日08:00(火・木・土曜運航)